最近の音楽事情


最近、パクリがどうのっていうのが話題に上がりますね。
この頃は浜崎あゆみですか。
仕方無くパクったのかどうかは定かじゃないですけれどね。


洋楽なんてしょっちゅうパクられてますよ。
そのたびに裁判ですからね。


日本もこんな感じだったら小林亜星は生きていけんだろうね。


でも、よく考えてほしいです。
嫌いだからしつこく検証したりするのはどうかと。


コード進行が出尽くした感がある日本のメジャー市場の現状を
如実にあらわしていると思うんですよね。
ここんところ、インディーズからのヒット曲が多く出てますよね。
例えば、モンゴル800やHY、最近ではサスケ。
これらは皆インディーズシーンやストリートから出てきたミュージシャンです。


このたぐいの方々が出てヒットを飛ばしているということは、
メジャーの音楽がいかに飽きられているかということなんですよ。


作曲家の皆さんはそれぞれ影響を受けていたりする人がいるので
似てしまうのはある程度仕方の無いことだと私は思うんですけれど。
先日書いた安倍なつみさんの件も大きく言えばそんな感じなんじゃないかな。
彼女の場合はいささか似過ぎてしまったという感じでしょうか?


何度もいいますが、私はパクリを肯定するつもりは無いです。


だけどね。


一人の人間を精神状態に支障をきたすまで追い込む必要は無いという
ことを言いたいんです。
そこまでする理由は無いでしょう。
だったら彼らは(新聞報道含めて)何を良しとするんですかね?
テレビ番組のパクリは目をつぶっておいてですか?
冗談も休み休みにしてほしい。


今の音楽市場売上が激減していると聞きます。
確かに、数字的に見て30万枚で大ヒットですから減ってますよね。
魅力的な音楽があればわれわれユーザーは買うんですよ。
それが皆無であるということにJASRACは気づいていないようです。
P2Pだけのせいじゃないですよ。


それに早く気づかなければ、日本の音楽市場は先が無いと私は思うのです。